今や風前の灯火!沖縄でJRの券を買う。

ナンさん

2017年06月22日 16:00

すみませんが、旅行ネタ、もう1回書かせて下さい。

長距離でJRに乗る時に必要な「切符」。
実は…沖縄でもJRの改札機を通る「マルス券」を発券できるところがあります。
まっさかぁ~!と思わずに、まあお読みくださいまし。

ですが…。
ただでさえ貴重な場所の1つだった「JR九州沖縄支店」が今年3月で…閉店したんですよねぇ。
で、今唯一残ってるのが「日本旅行沖縄支店」なのです。

那覇市は国場ビルの2階、
全然支店感のない普通の一室。
「本当にここで良いのか?」と心配になりつつ、ドアを開ける。

入口そばの内線でJR券を買う旨を伝えると、
担当の方が別室からやって来ます。

応接スペースが5室、その一室で注文すると
社員さんが注文表に始発駅と終着駅を書き入れます。
で、別室にあるであろう(県内唯一?の)
マルス機で発券~ヽ(*´∀`)ノ♪!


で、なぜ券が2枚?
ここがJR券の少しわかりにくい部分なのですが、これは
「東京駅から小諸駅までのJRの乗車券
新幹線に乗るための特急料金がプラスされた券(特急券)」
なので、券が二枚になります。
(特急などは使わず、普通電車(列車)を乗り継ぐだけなら『乗車券』1枚を買えば良いということになります)

しかも私、チケットの中に「沖縄」と「小諸」という文字を入れたいがために
ちょっと遠回りルートで券を買っています。

東京から乗る「北陸新幹線」で、本当なら軽井沢で降り、
そこからしなの鉄道に乗り換えた方が近いのですが、
「しなの鉄道」は私鉄で、JRでは通しで券を買えません。
ですが、軽井沢より一駅長く、佐久平(さくだいら)駅で降りると
乗り換える「小海(こうみ)線」はJRなので小諸までこの乗車券で行けるのですよ。。


で、めでたく小諸に到着したら、そのままでは駅員さんに回収されるので
「印かん捺してしてください」と言えば、下のように
回収されず、券を記念に取っておくことができます☆

と、ここで、以前ある方のブログを思い出す。
「沖縄支店ではクレジットが利かない?」
そのことを聞いてみると、
「何かあった際の払い戻しとなると、ここ(沖縄支店)でないとできないため、
本土の方が購入するとなると不便かも…」という話で、
沖縄(本島)住まいの人が買う分には大丈夫では?…ということでした。
なので、本土に帰る目的(片道)で利用予定の方はちょいとご注意を。

んー、でも、切符の片隅で燦然と異彩を放つ「沖縄」の文字よ…。
印かん捺してもらった小諸駅の駅員さんにもっとアピールしとくんだったかなぁ…?(笑)


日本旅行沖縄支店(定休日注意!)
http://ep.nta.co.jp/okinawa/

関連記事